新潟シティマラソン2025参戦ガイド|コース攻略・宿・費用・アフター完全版

新潟シティマラソンのスタート会場(スタジアム)
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結論とスコア

総合評価 ★★★★☆:移動しやすい、運営が洗練されてる、アフターがうまい。
PB適性 ★★★★☆:コースはフラット寄り。2023/2025の実走では風の影響ほぼなし
運営評価 ★★★★★:運営が洗練/駅→会場シャトル10〜15分/会場ストレスゼロ(荷物預け、トイレ)
・惜しい:海・川沿いが長いので景色の変化は少ない。開催時期(10/12)はまだ暑い
・攻略:トンネル通過までは“抑え”、20km以降が本番
給水/給食:給水所は約4km間隔。今回は8km毎にジェル4回+同時給水
・ゴール後:ゴール→荷物受け取り→会場更衣室でシャワー→駅まで実測約75分
・費用目安:新幹線2万/宿1万/計約5万円
向いてる人:遠征初参加・PB狙いの両方
私の成績は2:52:44秒(グロス)と、直近3年間ではベストタイム
・メタスピード エッジ トーキョーはベストシューズのひとつ
詳しい装備ハックは「完璧なゼッケンの付け方|両面テープで“ばたつきゼロ“」を読む

目次

1. エントリーと準備

エントリーは争奪戦ではありません。ゆっくりエントリーしても大丈夫でした。
完走証はWEB、ゼッケンは事前送付なので当日受付なしでOK。

2. 持ち物&チェックリスト

スタート時とその他持ち物については以下の通り。忘れ物が無いように、出発前に持ち物チェックリストでチェックしています。(ダウンロードリンク貼っておきます)

  • スタート時:メタスピード エッジ トーキョー/ソックス/ウェア上下/キャップ/心拍計/100均レインコート/ゼッケン/計測チップ/ジェル×4/絆創膏(乳首)/ブリーズライト/カフェインタブレット
  • その他:モルテンドリンク、常備薬(睡眠導入剤)

私はゼッケンのバタつきや千切れ、ウェアの傷防止のため、ゼッケンの取り付けには両面テープを使用しています。(下図参照、他の大会の写真)また、雨天時の整列は備えて、シューズカバーを準備してスタートまでシューズを濡らさないようにしています。(今回は未使用)両面テープとスーズカバーは別記事で紹介します。

3. 宿選び

  • 駅前・万代:アクセス最強/飲食◎/やや高め。半年前には押さえたい。
  • 今回の宿(実例)東横イン(会員は1年前から予約可)。惜しい:朝食6:00開始8:30スタートには少し遅めに感じる人も。

4. 当日朝の動線

当日朝、会場のビッグスワンスタジアムへはシャトルバスを利用しました。5:50ホテルCO→6:00バス停着→6:15バス出発→6:30会場到着。ホテルから会場まで40分とスムーズでした。

整列はスタジアムのトラック内にブロック別(9ブロック)に整列します。トイレはスタジアム奥やアップ会場脇が比較的空いている印象でした。荷物預かりはスタジアムを囲む形で36ヶ所に配置されたトラックへ。荷物預け(&受け取り)は超スムーズでストレスゼロでした。荷物預け→アップ会場→トイレ→整列の動線が最短かつスムーズで運営が洗練されています。(さすが41回の歴史のある大会。)
スタート前にはルーティンとしてモルテンドリンクとカフェイン錠剤を服用しています。👇

2025新潟シティマラソンスタート会場MAP
出典「新潟シティマラソン 2025 参加案内」/引用範囲は案内目的に限る
スクロールできます
時刻行動
4:30起床→入浴
5:0020分ジョグ
5:20おにぎり1/カステラ半分/モルテンドリンク半分→トイレ
5:55ホテル発→6:00バス停行列へ
6:15シャトルバス発車
6:30会場着、アップ、トイレ
7:50荷物預け&整列 
8:00モルテンドリンク半分/カフェイン200mg
8:10スタート位置へ移動
8:30スタート

5. コース攻略

全体はフラット寄り。ただし海底トンネルの「新潟みなとトンネル」出入り口は高低差約30mの急坂。トンネル往復で60mの上り&下りとなりダメージが蓄積されます。トンネル通過する19kmまでは抑えめ、20km以降に上げるイメージで走るのがいいと思います。また、堤防や橋の歩道は道幅が狭く、注意が必要。また、気温については10月初旬は20℃超えとまだ暑いです。今年は曇り&小雨となりましでしたが、キャップ、水浴びなどの暑さ対策は必要かと思います。風については私が走った2023/2025は海・川沿いでも問題なかったです。給水は約4kmおきにあり、私は8kmごとにジェル4回各回で同時給水に統一。応援は街中が賑やか、海辺は静か、川沿いはまばらな感じです。

新潟シティマラソン2025・ペース推移と高度グラフ(NET 2:52:42)
ペース推移と高度グラフ

6. フィニッシュ後の動線

フィニッシュ会場は新潟市陸上競技場。フィニッシュ後の流れは、フィニッシュ→荷物受け取り→着替え→シャトルバスとなります。競技場隣の新潟市体育館が更衣室となっており体育館奥のシャワーが使えます。場所が少し分かりづらいせいか、意外と空いていました。そこから駅まで含めて、ゴール→荷物→シャワー→着替え→シャトルバスで新潟駅=実測約75分でした。

食事は駅ナカの「ことぶき寿司」が行列だったため、East SIDEの「にいがた 寿司海鮮屋」(大栄魚類直営、上寿司¥1,800)へ。味・コスパ良し。

新潟駅ナカ「にいがた 寿司海鮮屋」の上寿司
「にいがた 寿司海鮮屋」。上寿司¥1,800。

7. コスト

今回東京から参加して総額約5万円でした。

  • 交通(新幹線往復):約 ¥20,000
  • 宿¥9,585/1泊
  • :前日夕 ¥1,500/当日ランチ ¥1,800
  • エントリー¥13,250(手数料込)
  • 合計約¥50,000(新幹線2万、ホテル1万、エントリー1.3万、他7千)

8. FAQ

Q. ホテルから会場まで/ゴールから新潟駅までは?

A. シャトルバス利用の実測値でホテル→スタート会場40分フィニッシュ→新潟駅75分でした

Q. 荷物預け・受け取り渋滞は?

A. 洗練された運営で、荷物渋滞ゼロです

Q. 会場のトイレ渋滞は?

A. スタジアム奥/隣接トラック脇が空いていました。整列30分前までに行くのが吉

Q. 会場に近いコンビニは?

A. ビッグスワンスタジアム隣にセブンがあります

Q. フィニッシュ後シャワーは浴びられる?

A. 新潟市体育館の無料シャワーが利用可能(混雑は軽め)

9.私の記録

GROSS 2:52:44(NET 2:52:42)=平均4:06/km
前半1:26:21/後半1:26:23=ほぼイーブン
区間20–30kmが最速(4:01/km)→35–40kmだけ落ちラスト2.2kmは4:05/kmで締め
シューズ所感メタスピード エッジ トーキョーを実践投入。過去最高のマラソンシューズの一つ。相性◎(クッション◎/反発○/脚持ち◎/グリップ○)

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区間距離(km)ラップ平均ペース
0–5k5.00:20:224:04/km
5–10k5.00:20:414:08/km
10–15k5.00:20:184:04/km
15–20k5.00:20:304:06/km
20–25k5.00:20:074:01/km
25–30k5.00:20:054:01/km
30–35k5.00:20:384:08/km
35–40k5.00:21:054:13/km
40k–Finish2.1950:08:584:05/km

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訂正と注記

訂正と注記:本記事の旧版に、角を切り落としたゼッケン写真が含まれていました。JAAF競技規則(TR5.9)では、ゼッケンの切断が禁止されているため、写真を差し替えました。大会では配布された形のまま着用してください。

新潟シティマラソンのスタート会場(スタジアム)

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