私がランニングを続ける理由──3度の大怪我からの復帰と50代サブ3挑戦

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はじめに

こんにちは、あきらです。
このブログ AkiRun では、50代でサブ3を目指す市民ランナーとしての経験を発信しています。

私は私はこれまで 3度の大怪我 を経験しながらも、50代になった今も走り続けています。
この記事では「なぜ走り続けるのか」「どう怪我を乗り越えてきたのか」を、私自身の体験をもとに紹介します。
同じように怪我や年齢の壁に悩むランナーの方にとって、ヒントになれば幸いです。。

学生時代から社会人へ──運動から離れ、メタボ中年に

中学では柔道部、高校ではラグビー部に所属し、体を動かすことが好きな学生生活を送っていました。
しかし大学から社会人にかけての約20年間は、運動とは縁遠い生活に。
不摂生な日々を重ね、気づけばメタボ中年の入り口に立っていました。
そんな私に思いがけず訪れた転機が、3度の大きな怪我でした。

1度目の怪我(2007年):ランニングを始めるきっかけ

2007年11月、筑波サーキットでオートバイ走行中に転倒。右肩の肩鎖関節を脱臼しました。
リハビリのために始めたランニングが、私の人生を大きく変えることになります。

翌2008年11月、湘南国際マラソンで初めてフルマラソンに挑戦。
タイムは 3時間5分40秒
初挑戦でサブ3に迫る走りができ、「もっと速くなりたい」という思いが強まりました。

2度目の大怪我(2008年):頸髄損傷と復帰

記録更新を狙って練習を重ねていた矢先、2008年12月に自転車事故で頸髄損傷を負いました。
受傷直後は体が思うように動かず、車椅子生活を覚悟したほどです。
「もう走れないかもしれない」──そんな不安に押しつぶされそうになりました。

それでも懸命なリハビリを続け、半年後には再び体を動かせるまでに回復。
後遺症は残りましたが、翌2009年11月の つくばマラソンで復帰しました。
記録は 3時間0分18秒
事故前の自分を超えることができた瞬間は、言葉にできないほど嬉しく、「まだ挑戦できる」という確信につながりました。

3度目の怪我(2017年):自転車競技から再びランニングへ

その後は自転車競技に没頭し、およそ8年間を過ごしました。
途中、2011年の 勝田全国マラソンでは 2時間55分05秒 を記録。
しかしランニングよりも自転車が中心の生活になっていきました。

そして2017年、練習中の落車で骨盤を含む複数箇所を骨折。
3度目の大怪我となり、自転車競技を引退することに。
再び走る決意を固め、2019年にランニングへ本格復帰しました。

ランニングを続ける理由

こうして3度の大怪我を経験したことで、ランニングは私にとって単なる趣味を超えた存在になりました。

  • 健康を取り戻す手段であり
  • 自分の可能性を確かめる舞台であり
  • そして何より「挑戦し続けられる場所」

復帰後は再びサブ3を目指し、自己ベストは 2時間46分27秒
そして56歳の今もなお、「若い頃の自分を超えたい」という思いで走り続けています。

おわりに

3度の怪我は決して軽いものではありませんでしたが、その経験があったからこそ今もランニングを続けることができています。これからは、このブログを通じて

  • ランニングの科学:論文・書籍の知見を噛み砕いて解説。※実戦の学びはレポートに集約
  • AI×ランニング:ランニングへのAI活用例。熊対策シリーズやプロンプト公開もここ。
  • シューズ・ギア:レビュー・比較・データ解析
  • レース:大会レポをまとめる部屋。

など、の情報を発信していきます。

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