アシックス ノヴァブラスト6を実走レビュー|5との違いと軽さを検証

- ジョグからスピード練習、レースまで1足で使えるオールマイティなデイリートレーナーに進化
- ベースのFF BLAST MAXに前足部のFF TURBO SQUAREDを組み合わせ、ミッドソール全体で弾む反発に
- ジョグもインターバルも足が自然に回り、狙いより自然にペースが上がった
- 実測234g(26cm・片足)。数字ほど軽くはないが、反発のおかげで走ると軽快
- サイズはアシックス標準どおりでOK。標準モデルは足囲が広めだと幅がややタイト(ワイド展開あり)
7月10日に発売されたアシックスの人気デイリートレーナー、ノヴァブラスト6を購入して早速実走で検証しました。この記事では、スペック等の基本情報から、ジョグ・インターバルでの走り味、前作ノヴァブラスト5との違い、サイズ感まで、私が走って感じたことをそのままお伝えします。結論を先に書くと、6は「オールマイティに進化したシューズ」でした。
アシックス ノヴァブラスト6とは|発売日・価格・基本スペック

ノヴァブラスト6は2026年7月10日に発売されました。まず、購入を検討している方が気になる基本情報を整理します。
- 発売日:2026年7月10日
- 価格:17,600円(税込)
- ミッドソール:FF BLAST MAXをベースに、前足部のトランポリンポッドへFF TURBO SQUAREDをインサート(ハイブリッド構成)
- アウトソール:前部にASICSGRIP
- ドロップ:8mm
- サイズ展開:メンズ・レディースともにワイドあり(レディースは22.5〜26.5cm)
- 私の実測重量:234g(26cm・片足)
大きな進化点は、ミッドソールです。従来の「FF BLAST MAX」に加えて、前足部のトランポリンポッドに「FF TURBO SQUARED」という新しいフォームが初採用されました。ノヴァブラストシリーズでは初の組み合わせで、蹴り出しの反発が変わっています。この点は後ほど詳しく見ていきます。
まず基本情報を押さえたところで、実際に買える導線を置いておきます。
ノヴァブラスト6を実走レビュー|推進感・接地感・クッション

ここからが本題です。私はこのシューズで、5〜6分/kmのジョグと、300m×8本のインターバル走(3分20秒〜3分30秒/km)を走りました。累計はまだ約10kmと短いですが、ペース帯ごとに感じたことをお伝えします。
ジョグ域|ポンポン弾んで足が回る
まずジョグで走り出した瞬間に感じたのが、ポンポンと弾む反発感です。この反発が気持ちよくて、普段のジョグより自然とペースが約30秒/kmも上がっていました。狙って上げたわけではなく、足が勝手に回っていく感覚です。ゆるく流すつもりでも、シューズが前に運んでくれる印象でした。
インターバル|狙いより速く、しかも楽
驚いたのはインターバル走です。予定は3分40秒/kmでしたが、ここでも足がよく回り、自然と3分20〜3分30秒/kmまで上がってしまいました。このペースをこれほど楽に走れたのは、正直驚きです。

重量は実測234gと、このカテゴリーで飛び抜けて軽いわけではありません。それでもスピードを上げたときに重さは気になりませんでした。重量よりも、反発で足が回る感覚のほうがはっきり出ていて、結果的に軽快に走れたという印象です。
前作の5は、私はジョグ以上のペースにはあまり使っていませんでした。6はジョグからスピード練習、フルマラソンまで幅広く使えそうだと、走っていて感じました。
前作ノヴァブラスト5との違い|重量・履き心地・走り味を比較

5と6を比べたときに、私がいちばん違いを感じたのは反発の「出どころ」です。
5は、ミッドソール中央の独特なトランポリン構造で「跳ねる感じ」が強いシューズでした。履いた状態でも中央の出っ張りをはっきり感じます。一方の6は、履いた状態でも中央のトランポリン部の出っ張りをあまり感じません。走っているときも、トランポリン部分だけが跳ねるというより、ミッドソール全体が反発してくる感覚に変わっていました。
そして反発そのものは、5より6のほうを強く感じました。ジョグでもインターバルでも、ペースが自然に上がったことがその表れだと思います。
- 反発の出どころ:5=中央のトランポリン中心/6=ミッドソール全体
- 反発の強さ:6のほうが強く感じる
- 使えるシーン:5=ゆるジョグ・疲労抜き中心/6=ゆるジョグからスピード練習まで
重量についても触れておきます。私の実測は26cmで234gでした。5は27cmで約255gと報告されている一方、6も27cm相当で約253gという測定報告があり、同じサイズで比べると重量差はほとんどありません。カタログ上「より軽量」とうたわれていますが、数字だけを見れば大きな差ではないというのが正直なところです。それでも走ると軽快に感じるのは、重さではなくミッドソール全体の反発によるものだと私は受け取りました。
参考までに、公式に確認できる範囲での比較を表にまとめます。
| 項目 | ノヴァブラスト5 | ノヴァブラスト6 |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 16,500円 | 17,600円 |
| ミッドソール | FF BLAST MAX | FF BLAST MAX + 前足部にFF TURBO SQUARED |
| 反発の出どころ (私の体感) | 中央のトランポリン中心 | ミッドソール全体 |
| 私の使い分け | ゆるジョグ・疲労抜き | ジョグ〜スピード〜レースまで |
5がゆるジョグや疲労抜きジョグ中心の役割だったのに対して、6は速いジョグもスピード練習もゆるジョグもこなせる、オールマイティな一足に進化したと感じています。
サイズ感・フィット・ワイド展開はどう選ぶ

私の足は実測で足長245mm、足囲240mmです。今回は標準モデル(非ワイド)の26cmを選びました。
長さはジャストサイズで、ここは問題ありません。幅はジャストより少しタイトめで、履き始めは「もう少し余裕がほしいかな」と感じました。ただ、馴染んでくればちょうど良くなりそうな範囲で、締めつけて痛いというほどではありません。私の足囲だとワイドを選んでも良かったかな、という感触でした。
サイズ感そのものは、アシックスの他モデルと同じで良いと思います。普段アシックスを履いている方は、いつものサイズで選んで問題なさそうです。幅にゆとりがほしい方や、足囲が広めの方は、ノヴァブラスト6にはメンズ・レディースともワイド展開があるので、そちらを検討する価値があります。
あきら参考までに私の他のシューズのサイズ感を以下に示します。
- Asics エボライドスピード 3 26cm(ワイド) ジャストサイズ
- Asics メタスピード エッジ(スカイ) 東京 26cm ジャストサイズ
- Asics Novablast 5 25.5cm(ワイド)短め
- Asics Hyper Speed 4 25.5(ワイド)短め
- Asics S4+yogiri 26cm ジャストサイズ
- Nuke ペガサス42 26cm(ワイド)ジャストサイズ
- Nike Vaporfly 4 26cm 幅狭め
- Nike Dragonfly 2 26cm 幅狭め
どんなランナーに向く?強み・弱みと購入先
ノヴァブラスト6の最大の強みは、ジョグからスピード練習、レースまで幅広く使えるオールマイティさです。前作の5がゆるジョグ中心の役割だったのに対して、6は1足で練習の大半をカバーできます。「デイリートレーナーを1足に絞りたい」「ジョグもポイント練習も同じ靴で走りたい」という市民ランナーに向いています。
トランポリン構造だけに頼らず、ミッドソール全体で気持ちよく弾む感覚に進化したことが、この幅広さを生んでいると私は感じました。
一方で、私の走行距離はまだ約10kmと短く、耐久性については現時点で判断できません。アウトソールのラバー配置は5と大きく変わらないため、5と同等の耐久性は期待できそう、という見立てにとどめておきます。ここは走り込んでから改めてお伝えします。
購入を検討している方は、以下から在庫と価格を確認できます。
私が実際に使っているランニングギアは、Amazonのストアにまとめています。
ランニングシューズ選びの参考にどうぞ。
まとめ
ノヴァブラスト6を実走してわかったのは、「オールマイティに進化したシューズ」だということです。
- 発売日は2026年7月10日、価格は17,600円(税込)
- ミッドソールはFF BLAST MAXがベース、前足部にFF TURBO SQUAREDをインサートしたハイブリッド。私の体感では反発の出どころが中央から全体へ
- 反発は5より強く、ジョグでもインターバルでも自然にペースが上がった
- 重量は同サイズ換算で5とほぼ同等。軽さの体感は重量ではなく反発由来
- ジョグからスピード練習、レースまで1足でこなしたいランナーに向く
📘 ギア選びの次は、走り方を最適化

最高のギアを揃えたら、次はそのポテンシャルを最大限に引き出す番です。AkiRunの無料ツールで、あなたに最適なペースと計画を手に入れましょう。
📘 あなたの「PB更新ロードマップ」
関連記事













コメント