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あきら
50代サブエガランナー(PB 2:46:27)
2025年に早期退職し、現在はランニング関連の活動をライフワークにしています。

加齢による伸び悩みから「根性論」を脱却。ゼッケン・ウェアの空気抵抗の低減、ドラフティングを活用した走り方、カフェイン戦略など、微細な改善の積み重ね「マージナル・ゲイン」による進化を信条としています。

当ブログでは、エビデンスに基づく最新のランニング科学を、市民ランナーの視点で噛み砕いて発信。「賢く、科学的に速くなりたい」あなたの挑戦を、理論と実践の両面からサポートします。
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ランニングフォーム診断アプリが進化、無料で5項目スコア化

ランニングフォーム診断アプリの5項目スコア化とレーダーチャート機能

私が開発・運営しているランニングフォーム診断アプリが大幅アップデートしました。これまでも動画をアップロードするだけでAIがフォームを診断してくれるツールでしたが、今回の更新で自分の弱点がひと目でわかるスコア表示に生まれ変わりました。無料・会員登録不要のまま使えます。何が変わったのか、実際の機能をもとに紹介します。

目次

ランニングフォーム診断アプリとは(無料・登録不要・スマホ動画でOK)

スマホでランニング動画を撮影する様子

ランニングフォーム診断アプリは、ランニング中の動画をアップロードすると、AI(Googleの Gemini)がバイオメカニクス(キネマティクス)の観点からフォームを診断してくれる無料ツールです。会員登録は不要で、1日1回まで利用できます。

対応しているのはスマホで撮った動画で構いません。形式はMP4・MOV・AVI・WEBM、サイズは200MBまで、長さは5秒から5分程度です。全身がフレームに収まっている動画であることが条件で、接地から腕振りまでキネマティクスの観点で見るには、横から全身を撮影するのがおすすめです。

診断結果は次の3つで構成されます。

診断結果の3つの柱
  • 全体評価(良い点)
  • 改善すべき点(力学的な根拠つき)
  • 具体的なトレーニング提案(ドリル・筋力トレーニング・モビリティ・プライオメトリクスなど、目的・やり方・実施タイミングつき)

開発者である私自身が使っていて、良い点・改善点が文章だけだと、自分の弱点の全体像が掴みにくいと感じていました。今回のアップデートは、そこを解決するための機能追加です。

練習の合間に「今の自分のフォームはどうなっているか」を無料でチェックできるので、コーチや専門家に見てもらう前段階のセルフチェックとしても使えます。

アプリをすぐ使いたい方は以下のリンクからどうぞ。

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大幅アップデートの目玉:5項目スコア化とレーダーチャートで弱点が一目でわかる

5項目スコアとレーダーチャートで弱点が一目でわかる診断結果画面
5項目スコアとレーダーチャートで弱点が一目でわかる

今回のアップデートの中心が、フォームの5項目スコア化です。診断結果の冒頭に、次の5項目を10点満点で評価したレーダーチャートと、総合スコア・項目別の数値一覧が表示されるようになりました。

  • 接地
  • 骨盤・体幹
  • 腕振り
  • 股関節伸展
  • 上下動

いずれもランニングエコノミー(走りの効率)に直結する要素で、これまでは文章の指摘の中に埋もれていた項目です。5つを並べてスコア化することで、自分がどの項目で相対的に弱いのかが数値で比較できるようになりました。

採点基準は次のとおりです。

採点基準の目安
  • 10点:エリートレベルの効率
  • 7〜9点:良好
  • 4〜6点:明確な改善点あり
  • 1〜3点:大きなエネルギーロス

文章での診断結果を読んでも、自分がどの項目に課題を抱えているのか、他の項目と比べてどれくらい優先度が高いのかを判断するのは簡単ではありませんでした。レーダーチャートにすることで、5項目のバランスが視覚的につかめて、どこから直すかの優先順位がつけやすくなります。各スコアは本文の指摘と対応していて、低かった項目の理由は「改善すべき点」のセクションで確認できます。

あきら

文章だけの診断では全体像が掴みにくかったので、まずレーダーチャートで俯瞰してから本文の指摘を読む、という流れになるように設計しました。

このスコアはAIによる評価であり、絶対的な指標ではありません。また、この診断は医学的な診断ではなく、あくまでフォーム改善の参考情報としてご活用ください。

動画のどこが良い/悪いか一発でわかる:タイムスタンプ引用機能

動画のタイムスタンプと診断コメントが紐づく画面イメージ

良い点・改善点それぞれの指摘に、動画内の時刻が引用されるようになりました。たとえば「0:05のタイミングで接地時に膝が流れている」といった形で、具体的な瞬間が示されます。

これまでは、指摘を読んでも自分の動画のどの場面を指しているのか照らし合わせるのに時間がかかることがありました。時刻が入ったことで、動画プレーヤーを再生しながら「このタイミングの話か」と確認しながら読み進められます。文章の指摘とフォームの実際の動きを結びつけて理解しやすくなった機能で、良い点・改善点が複数ある場合でも、指摘の一つひとつを動画上で見比べられます。

診断結果をもとに弱点別おすすめ改善グッズを提案

弱点別の補強トレーニング用品

診断で見つかった最優先の弱点カテゴリに応じて、補強に使えるトレーニング用品の提案も切り替わるようになりました。対象となる弱点カテゴリは次の4つです。

4つの対象カテゴリ
  • 殿筋・体幹の筋力
  • 股関節・足首の可動域
  • 接地のバネ・弾性
  • 腕振り・上半身

たとえば殿筋・体幹の筋力が課題であればミニバンドやレジスタンスチューブ、股関節・足首の可動域が課題であればフォームローラーやモビリティ系の種目、接地のバネ・弾性が課題であれば縄跳びといったように、自分の弱点に直結した用品が提案として表示されます。診断結果を読んで「じゃあ何を使って直せばいいのか」まで一気通貫でわかる流れです。トレーニング提案自体はドリル・筋力トレーニング・モビリティ・プライオメトリクスと幅広いカテゴリをカバーしているので、走る動作の中だけでは補いにくい部分を自宅の補強で埋められます。

こうした補強種目を自宅で実践するための用品は、Amazonのおすすめリスト「ランナーの補強・筋力トレーニング」にまとめています。殿筋・体幹の安定づくりから、股関節・足首の可動域、接地の弾性づくりまで用途別に整理しているので、自分の弱点に合う一品を探す入口にしてください。

混雑時も止まらない:自動リトライ・AIモデル自動切替とUI刷新

シアン基調のダークUIに刷新された診断結果画面イメージ

これまでAIが混雑していると、診断中に画面が固まってしまうことがありました。今回のアップデートで、この点も改善しています。

AIが応答できない場合は自動で再試行し(最大3回、画面には「自動再試行中」と表示されます)、それでも混雑が続く場合は代替のAIモデルに自動で切り替えて診断を完遂します。代替モデルを使用した場合は、その旨が結果画面に明記されます。解析中は経過時間つきのプログレスバーが表示され、5分経ってもタイムアウトしない場合は診断回数を消費せずに中断される仕組みも加わりました。

見た目の面でも、レーダーチャートと統一感のあるシアン基調のダークUIに刷新しています。診断結果はスコア表つきのMarkdownファイルとしてダウンロードできるので、過去の診断を保存して見比べることもできます。

使い方とまとめ(診断の受け方・活用のコツ)

フォーム診断から次の練習計画へつなげるイメージ

使い方は次の4ステップです。

診断の受け方
  • スマホでランニング中の動画を撮影する(全身がフレームに入るように)
  • アプリに動画をアップロードする(MP4/MOV/AVI/WEBM、200MBまで、5秒〜5分)
  • 数十秒〜数分待つと、スコア・レーダーチャート・具体的な指摘が表示される
  • 最優先の弱点から、提案されたドリルやトレーニング用品を試す

1日1回までの制限があるので、フォームを大きく変えたタイミングや、疲労がたまってフォームが崩れやすい時期の練習後、ポイント練習で追い込んだ日など、確認したいタイミングを絞って使うのがおすすめです。診断結果はMarkdownでダウンロードできるので、月1回など定期的に記録しておくと、5項目のスコアがどう変化したかを自分で追いかけられます。

今回のアップデートで、フォームの弱点を「どこから直すか」まで一目で把握できるようになりました。フォームが整ってきたら、次はそのフォームを活かすトレーニング計画を立てる番です。マラソントレーニング・プランナーなら、あなたの走力に合わせた練習プランを自動生成できます。

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